- タックル以外に、何を持っていけばいい?
- 釣ったイカ、家に着いたら白っぽくなる…鮮度を守るには?
- 釣果が上がる小物って、実際どれ?
- イカトロ箱って必要?どれを選べばいい?
イカメタルは”小物”で釣果も鮮度も変わります。最優先はイカトロ箱、次に紫外線ライトと歯ブラシです。
若狭湾に通ったアングラーが、まず揃える便利グッズと、鮮度を守るイカトロ箱の選び方を解説します。
- 最優先の便利グッズはイカトロ箱。夏のイカは氷・溶け水の直当てを避けて冷やすと鮮度が段違い
- イカトロ箱は使うクーラーで選ぶ:シマノ機→冷えキントレー/ダイワ機→イカ様トレー/容量大・各社対応→タカ産業
- 釣果が上がる小物=紫外線ライト(グロー強化)と歯ブラシ(カンナ掃除)
- 自分のクーラーに合うトロ箱が分かる「クーラー対応表」つき
釣果が上がる便利グッズ|紫外線ライトと歯ブラシ
タックル以外の小物でも、ちょっとした道具が釣果を底上げします。まず揃えたいのが「紫外線ライト」と「歯ブラシ」の2つです。
紫外線(UV)ライト|グローを強く光らせる
イカメタルのスッテや浮きスッテには、光を蓄えて発光する「グロー(夜光)」「ケイムラ」カラーが多くあります。このグローは、紫外線ライトで直接チャージすると、発光が明らかに強く・長くなります。船の常夜灯に当てるだけより、手返しの合間にUVライトでサッと蓄光してから落とすと、暗い海中でのアピール力が変わります。専用の高価な物でなくても、釣具店やネットで手に入るUVライトで十分です。
▼このライトはスッテを真ん中に入れることで周りから紫外線照射される便利な商品です。充電式で便利。
歯ブラシ(硬め)|カンナを清潔に保つ
スッテのカンナ(イカ針)には、クラゲやヌメリ、海藻が絡みつきます。カンナが汚れると針先の刺さりが鈍り、イカをバラす原因になります。そしてゴミがついてるとアタリが減ります。硬めの歯ブラシを1本持っておけば、汚れをサッと落として刺さりをキープできます。100円ショップの物で十分なので、タックルボックスに忍ばせておきましょう。
最優先の便利グッズ|イカトロ箱で鮮度を守る
イカメタルで「これだけは揃えてほしい」のがイカトロ箱です。夏のイカは体温で鮮度が落ちやすく、氷や溶け水に直接触れると白く濁って身質も落ちます。イカトロ箱は、イカと氷・溶け水のあいだを仕切り、イカを直接濡らさずに冷やすための道具です。これがあるだけで、家に持ち帰ったときの透明感がまるで変わります。
魚と違い、イカは真水や氷を直に当てない冷やし方が基本です。トロ箱でイカを一段持ち上げ、下に溜まった水に触れさせないのがコツになります。
イカトロ箱には大きく3つの素材タイプがあり、それぞれ得意が違います。
- ステンレス(シマノ 冷えキントレー)=熱伝導が控えめで氷が長持ち。薄くて何枚も重ねられる
- アルミ(タカ産業)=熱伝導が高く急速に冷える。臭いが付かず手入れが簡単
- ポリカ+アルミプレート(ダイワ)=樹脂は一度冷えると温まりにくく、アルミプレートで急速冷却。良いとこ取り
イカトロ箱 クーラー対応表|あなたのクーラーから選ぶ
イカトロ箱選びで一番大事なのは、「自分のクーラーに合うサイズか」です。基本は同じブランドのクーラー+トレーがピッタリ合います。下の対応表から選べば失敗しません。
| 製品 | 素材 | 特徴 | 主な対応クーラー |
|---|---|---|---|
| シマノ 冷えキントレー | ステンレス | 薄型33mm・氷が長持ち・水抜き穴でイカに水が垂れない | スペーザ35/45L(5枚)・フィクセル30L(6枚) |
| タカ産業 アルミ製イカトロ箱 T-165 | アルミ | 急速冷却・スライドで長さ調節・段重ね可 | スペーザホエール45/60L・トランク大将40/50L 他社クーラー幅広く |
| ダイワ イカ様トレー アルミプレート | ポリカ+アルミ | 急速冷却ハイブリッド・組立簡単・洗いやすい | トランクマスター/トランク大将/PVトランク/NSトランク(各5枚) |
選び方はシンプルです。
- シマノのクーラー(スペーザ・フィクセル)を使うなら → シマノ 冷えキントレー
- ダイワのクーラー(トランク大将など)を使うなら → ダイワ イカ様トレー アルミプレート
- クーラーの容量が大きい/各社のクーラーに幅広く合わせたいなら → タカ産業(スライド式で長さ調節)
※まだクーラーを持っていない方は、イカメタルでは35L前後が定番です。トレーと合わせて選ぶと、サイズで迷いません。
▶クーラーのおすすめランキングはこちら
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イカトロ箱おすすめ3選|タイプ別レビュー
シマノ|冷えキントレー 【氷長持ち・薄型で重ねられる】
ステンレス製で、薄さ33mmが最大の特長。熱伝導が控えめなぶん氷が溶けにくく、長時間の釣りでも冷えをキープします。薄いのでクーラーに何枚も重ねて入れられ、大漁でも段差で対応できます。縁の水抜き穴で、下のイカに溶け水が垂れない構造も秀逸です。
- メリット:氷持ちが良く、薄くて段重ねしやすい。水垂れしない設計
- ここが買い!:スペーザやフィクセルなどシマノのクーラーを使う人の最適解。氷を長持ちさせたい人に
タカ産業|アルミ製イカトロ箱 T-165 【急速冷却・サイズ調節が万能】
アルミの高い熱伝導で、イカを素早く冷やせるのが強み。スライド式で長さを調節できるため、いろいろなクーラーに合わせやすい万能タイプです。段重ねもでき、臭いが付きにくく手入れも簡単。S・Mの2サイズがあります。
- メリット:急速冷却+スライドでサイズ調節自在。各社クーラーに幅広く対応
- ここが買い!:「容量大きめのクーラー」「他社クーラーに合わせたい」人に。1枚で融通が利く
ダイワ|イカ様トレー アルミプレート 【ハイブリッド急速冷却】
樹脂(ポリカーボネート)とアルミプレートを組み合わせたハイブリッド。樹脂は一度冷えると温まりにくく、アルミプレートで急速に冷やせる「良いとこ取り」です。スライドプレートで組立・収納が簡単、水抜け構造で洗いやすく衛生的。
- メリット:急速冷却と保冷を両立。組立・手入れがラク
- ここが買い!:トランク大将などダイワのクーラーを使う人に。★必ず「アルミプレート付き」を選ぶ(樹脂単体版は冷えにくい)
その他あると快適な道具(汎用)
製品の指定はありませんが、持っておくと夜の釣りが快適になる定番もあります。
ヘッドライト(赤色光つき)
手元を照らす必須装備。赤色光は手返し中に目が眩みにくい
滑り止めグローブ
濡れたスッテやイカを扱う手を保護・滑り止めに
ハサミ・プライヤー
ラインカットやカンナ外しに。あると手返しが速い
フィシュグリップ
外道の魚が釣れた時などに手で直接つかまずフィッシュグリップでつかみもう
タオル(使い捨てできるファイバークロス)
- ヘッドライト(赤色光つき):手元を照らす必須装備。赤色光は手返し中に目が眩みにくい
- 滑り止めグローブ:濡れたスッテやイカを扱う手を保護・滑り止めに
- ハサミ/プライヤー:ラインカットやカンナ外しに。あると手返しが速い
- フィッシュグリップ・タオル:イカの墨・ヌメリ対策に
これらは普段の釣りの物を流用できます。まずは紫外線ライト・歯ブラシ・イカトロ箱の3つから揃えるのがおすすめです。
よくある質問(イカメタルの便利グッズ)
- イカトロ箱は本当に必要?
夏は特に必要です。イカを氷や溶け水に直接触れさせず冷やせるので、白濁を防いで鮮度と味が大きく変わります。刺身や一夜干しにするなら、トロ箱の有無で仕上がりがはっきり差が出ます。
- ステンレスとアルミ、どちらのトロ箱がいい?
氷を長持ちさせたい・薄く重ねたいならステンレス(シマノ 冷えキントレー)、とにかく速く冷やしたい・臭い対策をしたいならアルミ系(タカ産業/ダイワのアルミプレート)が向きます。
- 自分のクーラーに合うトロ箱はどう選ぶ?
基本は同じブランドのトレーがピッタリ合います。容量が大きめ、または各社のクーラーに合わせたいなら、タカ産業のスライド式が融通が利きます。詳しくは本文の対応表をご覧ください。
- 紫外線ライトは普通のライトと何が違う?
紫外線(UV)はグローやケイムラの蓄光を強くチャージできます。白色光を当てるより発光が強く長く続くので、暗い海中でのアピール力が上がります。
- 歯ブラシは何に使う?
カンナ(イカ針)に絡んだクラゲやヌメリを落とすのに使います。針先を清潔に保つと刺さりが良くなり、バラシが減ります。硬めが落としやすくおすすめです。
まとめ|まず揃えるなら「イカトロ箱・紫外線ライト・歯ブラシ」
イカメタルの便利グッズは、次の3つから揃えれば失敗しません。
- 最優先=イカトロ箱:使うクーラーで選ぶ(シマノ機→冷えキントレー/ダイワ機→イカ様トレー アルミプレート/容量大・各社対応→タカ産業)
- 釣果アップ=紫外線ライト:グロー・ケイムラを蓄光して発光を強化
- 手返しアップ=歯ブラシ:カンナを清潔に保って刺さりキープ
道具は派手なものより、鮮度と手返しを支える地味な小物が効きます。特にイカトロ箱は、釣ったイカを最高の状態で持ち帰るための投資です。釣って、食べるまでがイカメタルです。
