- 重さ(号数)は何号が正解?
- 鉛とタングステン(TG)、どっちを買えばいい?
- 形状(フォール姿勢)で何が変わるの?
- カラーは何色そろえればいい?
鉛スッテは、イカメタルの「オモリ」であり、同時に「本命のエサ」でもあります。まず落とせなければ始まらない。若狭湾(福井)の基準は15〜25号——ここを外すと、どんなカラーを付けても釣れません。
この記事では、重さ(号数)・形状・カラー・鉛かTGかという4つの軸で、定番から場面別まで12本を厳選しました。
- 鉛スッテは仕掛けの「下」に付ける重り兼スッテ。号数=重さで水深・潮に合わせる
- 失敗しない選び方=①号数(15〜25号) ②形状(ラウンド/トーピード) ③カラー ④鉛かTGか
- 迷ったら:定番=ヨーヅリ 四ツ目/デュエル イージーベイト、潮が速い日=TGスッテ
- 鉛7種+TG5種を「定番/コスパ/高速フォール」の役割つきで紹介
鉛スッテの選び方|失敗しない4つのポイント

鉛スッテは、仕掛けの下に付ける「重り兼スッテ」です。浮きスッテ(ドロッパー)を上に付ける2段構成が基本で、鉛スッテ自体にもイカは乗ってきます。
ポイント①:号数(重さ)は15〜25号が基準
号数=重さの目安です(15号≒56g/20号≒75g/25号≒94g)。水深が深い・潮が速いほど重く。若狭湾なら15〜25号を数種類持ち、その日の状況で使い分けます。船長指示の号数に合わせるのが基本です。
※ぶっ飛び潮のときは30号
ポイント②:形状(フォール姿勢)
- ラウンド型=オールマイティ・キビキビ動く(パイロットに最適)
- トーピード(魚雷)型=速いフォールで手返し重視・時合いで数を稼ぐ
ポイント③:カラー
ケイムラ・グロー(夜光)・赤系を軸に、アピール強弱で複数揃えると、その日のアタリカラーに対応できます。
ポイント④:鉛かタングステン(TG)か
- 鉛=安価で種類豊富。まずはこちらでOK
- TG(タングステン)=同じ重さで鉛よりシルエットが小さい=潮が速い・深い・二枚潮で有利。ただし高価 基本は「まず鉛、状況に応じてTGを足す」が正解です。
早わかり比較|場面別おすすめ

まず全体像です。その日の状況から「どのスッテを使うか」をこの表で当たりをつけてから、次章のランキングで詳細を確認してください。
| 場面 | おすすめ | タイプ |
|---|---|---|
| まず1個・パイロット | デュエル イージーベイト/ヨーヅリ 四ツ目 | 鉛・定番 |
| 渋い・スレた時 | セフィア コロコロスッテ/TGハットリ | スロー/極小 |
| 時合い・数釣り | メタリンライトII HD | 鉛・高速 |
| 掛けたい | スピードメタルスッテ | 鉛・フック重視 |
| コスパ重視 | ビッグアイ メタル/弾丸TG | 鉛・TG安価 |
| 潮が速い・深い | エメラルダスTG/サウスッテ/泥棒スッテTG | TG |
イカメタル 鉛スッテおすすめ7選

第1位 ヨーヅリ|鉛スッテ 四ツ目 【超定番・困った時の切り札】
ヘッド部の四つの「ダイヤ目」が強烈にフラッシングしてイカを引き寄せます。ラダーヘッド構造で潮流の中でもブレずに安定したフォール姿勢をキープします。
- メリット:フラッシングと安定姿勢で実績十分。号数・カラー展開が豊富
- ここが買い!:多くの遊漁船の船長が「困った時はコレ」と太鼓判を押す超定番。迷った時の切り札に
第2位 デュエル|イージーベイト メタル 【パイロット・優等生】
オールマイティに使えるラウンド形状で、水切れが良くキビキビ動きます。深場や二枚潮など底が取りにくい状況でも操作しやすいトータルバランスです。
- メリット:どんな海況でも安定して釣果を出せる。底取りしやすい
- ここが買い!:その日の状況を探る「最初のパイロットルアー」に最適。初心者からベテランまで
第3位 ヤマシタ|錘スッテ 【ベーススッテ・国産針】
掛かりやすさと耐久性にこだわった国産針を使用し、イカの細い足も確実に捉えます。バランスが良く誰が使っても素直で扱いやすい設計です。
- メリット:基本性能が高く、素直で扱いやすい。イカ釣りトップブランドの信頼
- ここが買い!:これから本格的に始める方のベーススッテとして強くおすすめ
第4位 がまかつ| スピードメタルスッテ 【掛け・フック重視】
釣り針メーカーの強みを活かした、鋭利で刺さりの良いカンナを採用。イカが軽く触れただけでも瞬時にフッキングへ持ち込めます。
- メリット:レスポンスの良さで「触っただけ」を掛ける
- ここが買い!:「アタリはあるのに乗らない」を解消したい、攻めのイカメタル派に
第5位 メジャークラフト|ビッグアイ メタル 【コスパ・ガンガン攻める】
特徴的な大きな目玉パターンで暗い海中でもしっかりアピール。基本の誘いとステイを高いレベルでこなします。
- メリット:実売価格が手頃で圧倒的コスパ。ロストを恐れず底を攻められる
- ここが買い!:結果的に釣果アップに直結する心強いルアー。数を揃えたい方に
第6位 シマノ|セフィア コロコロスッテ 【渋い時の救世主】
コンパクトシルエットとリアルアイのアピール力が特徴。独特のスローフォール(コロコロ転がるような姿勢)で、警戒心の強いイカにじっくり見せて抱かせます。
- メリット:他と違うフォール姿勢がスレたイカのスイッチを入れる
- ここが買い!:「アタリが少ない渋い時間帯」の救世主。ローテーションに必ず加えたい1本
第7位 バレーヒル|スクイッドシーカー メタリンライトII HD 【高速フォール・手返し】
魚雷のようなトーピード型ヘッドで素早いフォールを実現。フロント重心設計で、誰でもキビキビしたアクションが出せます。
- メリット:手返しの良さが抜群。アクションが苦手でも自然にイカを誘える
- ここが買い!:イカの群れが回った「時合い」を逃さず数を伸ばすのに最適
イカメタル タングステン(TG)スッテおすすめ5選

潮が速い日や、二枚潮・深場攻略で圧倒的なアドバンテージを誇る高比重モデル。鉛で太刀打ちできない状況の切り札です。
第1位 ダイワ|エメラルダス イカメタルスッテ TG 【急潮・深場の必需品】
タングステンのコンパクトボディで、急潮流でも流されず一直線にタナへ到達。「SaqSas(サクサス)カンナ」採用で貫通力も脅威的です。
- メリット:着底・アタリの感度が劇的に上がる。速潮・深ダナで真価
- ここが買い!:鉛では難しい速い潮や深いタナを探る日の必需品。ワンランク上のイカメタルへ
第2位 ボーズレス|TGハットリ 【偏食・スレ対策の極小シルエット】
タングステンジグのパイオニアが手掛ける極小シルエットスッテ。潮を受け流す流線形状と、テンションフォール時の美しい水平姿勢が特長です。
- メリット:小さなベイトを偏食する時や、大型スッテにスレた状況で爆発力
- ここが買い!:周りが釣れない中で一人勝ちできるポテンシャル。スイベルアイで糸ヨレも軽減
第3位 ジークラック|泥棒スッテ TG 【高速フォール・大型狙い】
リアヘビー(後方重心)設計で圧倒的な高速フォールを実現。深場への急降下が得意で、底付近の大型イカ狙いに特化しています。
- メリット:誰よりも早く仕掛けを落としてフレッシュなイカを狙い撃ち
- ここが買い!:パラソル級の大型狙いなら、この沈下スピードが強力な武器に
第4位 メジャークラフト|弾丸TGスッテ 【TG入門・圧倒的コスパ】
タングステン製ながらリーズナブルな価格設定。細身で潮抜けが良く、基本性能をしっかりカバーしたオールラウンダーです。
- メリット:「TGは高くて手が出ない」の救世主。号数違いで揃えやすい
- ここが買い!:初めてのタングステンに最適。コスパでTGデビューしたい方に
第5位 ブラックライオン|サウスッテ 【激流・直立姿勢】
高純度タングステンで極限まで小型化。激しい潮流でも直立姿勢を崩さず、常にイカが抱きやすい状態をキープします。
- メリット:潮がぶっ飛ぶ過酷な状況でも姿勢が安定。トラブルレス
- ここが買い!:日本海でよくある激流で真価を発揮。手返しを極めたい本気派に
よくある質問(イカメタルの鉛スッテ)
- 号数(重さ)は何号を選べばいい?
15〜25号が基準です(15号≒56g/20号≒75g/25号≒94g)。水深が深い・潮が速いほど重く。基本は船長の指示号数に合わせ、前後の号数も持っておくと安心です。
- 鉛とタングステン、どっちを買えばいい?
まずは安価な鉛でOK。タングステンは「同じ重さで小さい」ので、潮が速い日・深場・二枚潮で流されにくく有利ですが高価です。鉛を一通り揃えてから、状況対応でTGを足すのが賢い順番です。
- 鉛スッテと浮きスッテ、両方いる?
はい。基本は下に鉛スッテ、上に浮きスッテ(ドロッパー)の2段構成です。鉛スッテにもイカは乗ってくるので、どちらも釣果に絡みます。
- 最初は何個・どんな色を揃える?
まず号数2〜3種 × 定番カラー数色から。ケイムラ・グロー・赤系を軸に明暗を揃えると、その日のアタリカラーに対応できます。根掛かりやイカで傷むので予備も多めに。
- カラーローテーションのコツは?
反応が無ければ「明→暗」「強アピール→ナチュラル」と系統を変えて試します。
詳しくは→イカメタルのカラーローテーション完全ガイド|時間帯別の正解と実践手順
まとめ|鉛スッテは「定番+号数違い」、潮が速い日はTG
イカメタルの鉛スッテ選びのコツ。
- まず定番=ヨーヅリ 四ツ目やデュエル イージーベイト メタル。号数は15〜25号を数種類
- 渋い・掛けたいならセフィア コロコロスッテやスピードメタルスッテで対応
- 潮が速い・深い日はタングステン(エメラルダスTG/サウスッテ等)が切り札
鉛スッテは「号数とカラーの引き出し」を増やすほど、どんな海況でも対応できます。まずは定番を号数違いで揃え、潮が速い日のためにTGを数個忍ばせておくのが、釣果を安定させる近道です。
