- 種類が多すぎ…最初のジグはどれ?
- タングステンと鉛、どう違う?
- 重さは何gを選べばいい?
- しゃくりが苦手、巻くだけで釣れる?
SLJのジグ選びは①タングステン(TG)か鉛か、②スライド・フォール・ただ巻きのどのアクションか、の2軸で決まります。
伊勢湾ジギング歴15年のアングラーが、TG10本・鉛6本・巻き特化3本=計19本を状況別に整理して解説します。
- 最初の1〜3本は「TG1本+鉛1本+巻くだけ1本」でほぼ全状況に対応できる
- 万能パイロットは『ダイワ TGベイト SLJ』(TG1位・”もはや餌”の数釣り名作)
- フォールで食わせるなら鉛の『オーシャンフラッシュ』(鉛1位)、しゃくりが苦手なら巻くだけの『フラッグトラップ』(巻き特化1位)
- 重量は40〜60gが基準。浅場・食い渋りは30g前後、速潮・深場はTGの60〜80gへ
- ✅ 結論:TGベイトSLJを軸に、鉛とただ巻き系を1本ずつ。重さ合わせができれば五目は釣れる
結論:SLJ ジグ おすすめ|状況別の最適解
最初の1〜3本は「TG1本+鉛1本+巻くだけ1本」を揃えると、たいていの状況に対応できます。
- 最初の1本(万能パイロット):ダイワ TGベイト SLJ(TG1位・数釣りの名作)
- とにかく安く数を揃える:メジャークラフト ジグパラ TG(TG2位・コスパ定番)
- フォールで食わせたい:ダイワ FKジグ TG SLJ/クレイジーオーシャン オーシャンフラッシュ(鉛1位)
- しゃくりが苦手・巻くだけで釣りたい:ジャッカル フラッグトラップ(巻き特化1位)/メガバス マキッパ
- 潮が速い・深場:シマノ オシア タングマン/ボーズレス TG イエヤス
- マイクロベイト偏食の激渋:ボーズレス TG トウキチロウ(切り札)
SLJジグの選び方(3つの軸)
①重量:40〜60gがメイン、速潮はTGで
SLJのジグは40〜60gが基準。浅場や食い渋りは30g前後、潮が速く底が取れない日はタングステンの60〜80gと使い分けます。まず40〜60gを数個、速潮用にTGを足すのが王道です。ロッドの適合上限を超えない範囲で選びましょう。
②タングステン(TG) or 鉛
同じ重さでも素材で性格が変わります。
- タングステン(TG):高比重でシルエットが小さく、沈下が速い。底が速く取れ、二枚潮・深場・速潮に強い。値段は高め
- 鉛:シルエットが大きく、ゆっくり漂う「水押し感・浮遊感」が出せる。フォールでの誘い・フラッシングが得意で、価格も安い
「速く沈めて手返し重視ならTG」「ゆっくり見せて食わせたいなら鉛」が基本です。まず両方を1本ずつ持つと状況に対応できます。
③アクション(スライド/フォール/ただ巻き)
SLJジグはアクションのタイプで選ぶと失敗しません。
- スライド系:ジャークで横に飛び、止めて食わせる。青物・活性高めに
- フォール系:水平・らせんフォールで落下中に食わせる。マダイ・根魚・イサキはフォールで食うことが多い
- ただ巻き(ブレード・ネクタイ)系:巻くだけで自動で誘う。初心者に一番おすすめ。サワラ・サゴシ・五目に強い
⚠️ 青物ジギングのジグとの違い
このサイトには青物ジギング全般の「メタルジグの選び方」記事もあります。
SLJは30〜60gの軽量・小型ジグでイサキや根魚を五目で狙う釣りなので、100g超の重いジグで青物を狙う通常ジギングとはジグの選び方が異なります。
重いジグ・青物メインの人は下記もあわせてどうぞ。
▶ジギングのメタルジグ選び方・種類・重さの使い分け【タングステン(TG)部門】おすすめ10選
高比重で沈下が速く、深場・速潮・二枚潮に強い部門。まず1本持つならここから。
比較表(タングステン)
順位 ジグ メーカー 価格帯 得意 1 TGベイト SLJ ダイワ 1.8〜2.8千円 万能パイロット・数釣り 2 ジグパラ TG メジャークラフト 1.2〜1.8千円 コスパ定番・ただ巻きも◎ 3 FKジグ TG SLJ ダイワ 1.8〜2.8千円 水平フォール・スロー 4 オシア タングマン シマノ 1.8〜2.6千円 深場・濁り・多面フラッシング 5 ジャックアイ TG ハヤブサ 1.3〜1.9千円 コスパ汎用・ただ巻きOK 6 フラッシュメタボ TG クレイジーオーシャン 1.6〜2.4千円 TGなのに水平ヒラヒラ 7 バンブルズジグ TG SLJ ジャッカル 1.5〜2.2千円 キレのスライド・食わせ間 8 ドラッグメタルキャスト TG SLJ デュオ 1.4〜2.0千円 キャスト/ドテラのサーチ 9 TG トウキチロウ ボーズレス 2.2〜3.2千円 超小粒・マイクロベイト切り札 10 TG イエヤス ボーズレス 2.0〜3.0千円 リアウエイト超高速フォール TG1位(総合1位) ダイワ TGベイト SLJ
「もはや餌」と評されるほどの数釣り性能を持つ、SLJの絶対的パイロットルアー。
- メリット:高比重タングステンで沈下が速く、極小シルエット+左右非対称デザインが強烈にフラッシング。サクサスフック付きアシスト標準装備でフッキング率も抜群。
- ここが買い!:初心者〜ベテランまで、一投目に迷ったらまずこれ。完成された名作です。 沈みが速く深場・速潮で青物にも強い、SLJの絶対的パイロット。
TG2位 メジャークラフト ジグパラ TG
ロストを恐れずガンガン攻めたい人・予算を抑えたいビギナーに最適な、TGの超定番コスパ機。
- メリット:極小シルエットで飛距離とフォールに優れ、ただ巻きでもしっかりアクション。5層コーティングで塗装が剥がれにくく耐久性も高い。
- ここが買い!:根掛かりが怖いポイントでも臆せず底を取れ、根魚から青物までマルチに使える。
TG3位 ダイワ FKジグ TG SLJ
フォールでスローに食わせたい人に最適な「フォールキラー」のTGモデル。
- メリット:左右対称フォルムから滑らかなローリングの水平フォールを生む。SLJ専用軽量フック標準装備でフォール中のバイトも明確に伝達。引き抵抗が軽く長時間でも疲れにくい。
- ここが買い!:体力に自信のない人や入門者もストレスなく扱える。マダイ・根魚・イサキに。
TG4位 シマノ オシア タングマン
ポチップ
二枚潮がきつい・深場のボトムを速く確実に取りたい実釣派におすすめ。
- メリット:高比重TG複合ボディで素早い沈下と明確な底取り。多面体構造がわずかな水流でも強くフラッシングし、ディープや濁り潮でも強烈にアピール。
- ここが買い!:コンパクトでも操作感が手元に伝わる。キビキビしたアクションで青物を狂わせたい人に。
TG5位 ハヤブサ ジャックアイ TG
コスパと釣獲力の両立を求めるコアアングラー・ビギナーに最適。
- メリット:左右非対称ホログラムボディが明滅効果を生み、フォールでイレギュラーにひらひら。高強度タフティンコートで岩礁帯の塗装剥がれも防ぐ。
- ここが買い!:ただ巻きでもしっかり泳ぐ。ナブラ打ちからボトムの根魚までこれ1つでこなせる汎用性が魅力。
TG6位 クレイジーオーシャン フラッシュメタボ TG
深場・激流でTGの沈みの速さと、鉛のようなアピールフォールを両取りしたい欲張りな人に。
- メリット:高比重の沈下を保ちつつ幅広ボディが水を掴み、TGらしからぬ強烈な水平ヒラヒラフォールとフラッシングを両立。
- ここが買い!:シルエットは小さく見せたいがアピールも落としたくない、イサキ・マダイの気難しいパターンに効く。
TG7位 ジャッカル バンブルズジグ TG SLJ
自分のロッドワークで意図的に「食わせの間」を作りたい中・上級者に最適。
- メリット:TGの高比重を活かしたシャープでキレのあるスライド。左右非対称形状で短い移動距離でも横向きで静止し食わせの間を演出。バックヘア付きアシスト標準装備。
- ここが買い!:シャローのハイテンポな青物ゲームや、パニックアクションで高活性魚を手返しよく拾いたい人に。
TG8位 デュオ ドラッグメタルキャスト TG SLJ
ドテラ流しやキャスティングSLJで広範囲を探りたい人に最適なサーチベイト。
- メリット:高比重コンパクトボディが素早い着底とキャストの広範囲サーチを両立。非対称の身詰まりボディはただ巻きでもヒラヒラ力強くスイミング。
- ここが買い!:どんな速度でもバランスを崩さず、状況不明時の1本として汎用性抜群。
TG9位 ボーズレス TG トウキチロウ
マイクロベイト(シラス・アミ)偏食で他のジグに口を使わない、超シリアスな状況の切り札。
- メリット:高級TGで極限までシルエットを小さくした超小粒ジグ。ただ巻きで微振動タイトウォブリング、ジャークで不規則スライド。工芸品のような塗装。
- ここが買い!:価格は高めだが、激戦区で「これしか釣れない」と言わしめる一級の切り札。
TG10位 ボーズレス TG イエヤス
深場・速潮で誰より早く確実に着底させて勝負を決めたい実戦派に最適。
- メリット:リアウエイト設計で同ウエイトTG中トップクラスのフォールスピードと直進安定性。テールを激しく振るハイピッチアクションがリアクションバイトを誘発。
- ここが買い!:ジャーク不要で高速ただ巻き・ストップ&ゴーで完結。底取りと巻きを覚えたい初心者にも。
【鉛・スライド/フォール部門】おすすめ6選
鉛ならではの「水押し・浮遊感・フラッシング」で誘う部門。TGが見切られる時の切り替えに。
比較表(鉛・スライド/フォール)
順位 ジグ メーカー 価格帯 得意 1 オーシャンフラッシュ クレイジーオーシャン 0.8〜1.2千円 高速スパイラルフォール 2 スティンガーバタフライ ペブルライト シマノ 0.8〜1.2千円 マッチザベイト・スライド 3 ウォブリン SLJ スミス 0.9〜1.4千円 ウォブリング強波動 4 チビウロコジグ ショート ウロコ 1.0〜1.5千円 ナチュラルスライド・大物 5 マイクロフリップ ギアラボ 1.2〜1.8千円 元祖ライトジグ・底物 6 コソジグ ガンクラフト 0.9〜1.3千円 警戒魚のナチュラル誘い 鉛1位 クレイジーオーシャン オーシャンフラッシュ
ポチップ
フォールの待ち時間を最大のチャンスに変えたい、フォールゲーム主体のイサキ・マダイアングラーに最適。
- メリット:独自の「マルチフラッシュ面」を持つオーバル形状で、フォール時に超高速スパイラル回転フォールを発生。あらゆる角度に強烈なフラッシングを放ち広範囲の魚を狂わせる。
- ここが買い!:しゃくって落とすだけのリフト&フォールで爆発力あり。TG全盛の中あえて鉛のフラッシングで差をつけたい人に。 深場SLJのスパイラルフォールで根魚に強い。
鉛2位 シマノ オシア スティンガーバタフライ ペブルライト
ポチップ
イワシ・キビナゴを偏食する状況で、リアルなマッチザベイトを展開したい中〜上級者に。
- メリット:肉薄ボディがスリムなベイトフィッシュを忠実に再現。ジャークで素直に横を向き、自然なスライドフォールへ移行して食い気を誘う。
- ここが買い!:カタクチイワシパターンに抜群。鉛ならではの水押し感・浮遊感でセレクティブな青物・マダイを攻略したい人に。
鉛3位 スミス ウォブリン SLJ
スレた魚を、これまでにない波動で攻略したい経験者におすすめ。
- メリット:クランクベイトのようなウォブリング(左右首振り)をフォール・リトリーブで発生。カップ形状の面が水を掴み、従来のメタルジグにない強烈な波動を生む。
- ここが買い!:ただ巻きや軽いリフト&フォールだけで自動で波動が出る。操作に不慣れでも落として巻くだけでOK。
鉛4位 ウロコ チビウロコジグ ショート
キレのスライドとナチュラルフォールで、大型青物やハタ類を仕留めたい中上級者に。
- メリット:ウロコ形状切削面が複雑な水流を生み、水抜けの良い軽快な引き心地。ジャーク後の水噛みから横向きの滑らかなスライドフォールが大物の捕食本能を刺激。
- ここが買い!:派手すぎない自然な水押しで、ベイトが大きめの状況や激戦区で本領発揮。
鉛5位 ギアラボ マイクロフリップ
タイラバ感覚で落として巻くだけの確実な釣りで、砂地・泥底の底物を狙い撃ちしたい人に最適。
- メリット:ポラリス(高比重合金)と丸みを帯びた形状で、ボトム安定性とただ巻きの微波動が秀逸。遊動式フックとポラリス素材でバラシを極限まで軽減。
- ここが買い!:マダイ・アマダイ・マゴチ・ヒラメの底物に独自のボトムキープ力を発揮。
鉛6位 ガンクラフト コソジグ
強い波動を見切る警戒心の強い居着きの根魚・マダイ・大型青物を狙うテクニカル派に最適。
- メリット:ジャーク時は過度な跳ね上がりを抑え「コソコソ」逃げ惑うナチュラルな小刻みスライドを演出。フォールは水平姿勢で優しく揺らめき違和感を与えない。
- ここが買い!:ロッドワークに素直かつ控えめに反応。食わせのタイミングを自分で作りたい人に。
【巻き特化・初心者部門】おすすめ3選
ブレードやネクタイで「巻くだけ」で自動的に誘う部門。しゃくりが苦手な人・入門者に一番おすすめ。
比較表(巻き特化)
順位 ジグ メーカー 価格帯 得意 1 フラッグトラップ ジャッカル 0.9〜1.3千円 シリコンネクタイ・巻くだけ 2 マキッパ メガバス 0.8〜1.2千円 ブレードただ巻き・サワラ/サゴシ 3 ジャックアイ クネクネ ハヤブサ 0.9〜1.4千円 ネクタイ+ブレード・タイラバ感覚 巻き特化1位 ジャッカル フラッグトラップ
タイラバ感覚で巻くだけ・軽いジャークだけで簡単に釣りたい初心者やライトゲーマーに最適。
- メリット:ボディ後方のフラット面が平打ちアクションと安定フォールを演出。リアフック標準装備のシリコンネクタイが艶めかしく揺らめき、ジャークでもフォールでもオートマチックに誘う。
- ここが買い!:メタルの激しい動きを見切るスレたイサキ・マダイに強烈アピール。
巻き特化2位 メガバス マキッパ
難しいテクニック抜きで「巻くだけ」で釣果を上げたい完全初心者・ファミリーに最適。
- メリット:テールに専用ウィローリーフブレードを標準装備。計算されたボディ形状がスイミング時の回転を防ぎ、ブレードが極上のフラッシングと微振動で誘う。ブレードへのバイトも確実にフッキング。
- ここが買い!:サワラ・サゴシ・シーバス・サバに劇的。お土産確保やライト五目に最適。
巻き特化3位 ハヤブサ ジャックアイ クネクネ
激しいしゃくりが苦手な人・タイラバのように等速で巻くだけの釣りをしたいビギナーに最適。
- メリット:ボディ後方にネクタイ・スカート・ブレードを融合。リトリーブでボディとネクタイが「クネクネ」複合アクションし、強烈な視覚&波動アピールを放つ。
- ここが買い!:マダイ・イサキ・アコウなど根魚への特効薬。渋い状況でもオートマチックにバイトを引き出す。
状況別・使い分けのまとめ
最初は「TGベイト+ジグパラTG+フラッグトラップ」の3本から始めれば、たいていの伊勢湾SLJに対応できます。
- 一投目・迷ったら:TGベイト SLJ(万能パイロット)
- 予算重視で数を揃える:ジグパラ TG/ジャックアイ TG(TG)+オーシャンフラッシュ(鉛)
- 潮が速い・深い:オシア タングマン/TG イエヤス(高比重・高速フォール)
- フォールで食わせる(マダイ・根魚・イサキ):FKジグ TG/オーシャンフラッシュ/ペブルライト
- しゃくりが苦手・巻くだけ:フラッグトラップ/マキッパ/ジャックアイ クネクネ
- 激渋・マイクロベイト偏食:TG トウキチロウ(切り札)
- キャスト/ドテラで広く探る:ドラッグメタルキャスト TG SLJ
ジグの色は、まずは「ゴールド/シルバー系(オールラウンド)」「グロー系(朝夕・深場)」「ピンク・赤金(マダイ・根魚)」の3系統を揃えれば十分。反応を見て寄せていきましょう。
よくある質問(FAQ)
- SLJのジグは何グラムを揃えればいい?
40〜60gがメイン。浅場・渋い時は30g前後、潮が速く底が取れない日はタングステンの60〜80gを足すと安心です。ロッドの適合上限を大きく超えないように。多少超える分には問題ありません。
- タングステンと鉛、どっちを買えばいい?
速く沈めて手返し重視ならTG、ゆっくり見せて食わせたい・安く揃えたいなら鉛。まず両方を1本ずつ持つと状況に対応できます。
- しゃくりが苦手でも釣れるジグは?
ブレードやネクタイ付きの「巻き特化」ジグ(フラッグトラップ・マキッパ・ジャックアイ クネクネ)がおすすめ。タイラバ感覚で巻くだけで自動的に誘えます。
- マダイや根魚を狙うなら?
フォール系(FKジグ TG・オーシャンフラッシュ・ペブルライト)や巻き特化(フラッグトラップ・クネクネ)が有効。フォールと等速巻きで食わせます。
- 根掛かりが多い場所で使うなら?
ロストしても惜しくないコスパ機(ジグパラ TG・オーシャンフラッシュ等)がおすすめ。塗装が丈夫なモデルなら岩礁帯でも長持ちします。
- 青物ジギングのジグと同じでいい?
SLJは軽量・小型ジグ主体で別物です。100g超で青物を狙う通常ジギングは、当サイトのメタルジグ選び方の記事を参照してください。
まとめ
ジグが決まったら、フックとリングで接続し、ラインを合わせましょう。
▶メタルジグのセッティング/アシストフックの選び方
▶SLJの釣り方・タックル全体像:スーパーライトジギング入門関連記事



