ジギングを始めるとき、リールの「右巻き・左巻き」問題は必ずぶつかる壁です。
「とりあえず右利きなら右巻きでいいか」と選んで、後から左巻きに買い直した人を何人も見てきました。そんな私は最初はみんなと違う方がいいと短絡的に考え、右巻きから始めました。のちにイカメタルや管釣りなど繊細な釣りのときには利き手にロッドの方がアクションやあたりを取りやすく左巻きにしました。その経験も含め、この記事で詳しく解説していきます。
結論から言います。
◎繊細なアクションやアタリを重視する釣り → 利き手と逆のハンドル(利き手でロッドを持つ)
◎大物・ゴリ巻きを重視する釣り → 利き手側のハンドル(利き手でリールを巻く)
この2パターンを軸に、「自分がどっちか」を3ステップで判定できるフローチャートと、伊勢湾ジギング歴15年の経験から導いた根拠を解説します。
- 右巻き・左巻きの違いと選ぶ基準
- 繊細な釣りに利き手と逆が有利な理由
- 大物・ゴリ巻きに利き手側が有利な場面
- 他の釣りジャンル(イカメタル・バスなど)にも対応できる選び方
- 3ステップ診断フローチャート(おすすめリール付き)
ジギング リール 右巻き 左巻きどっちが基本?
まず大前提を整理します。
リールの「右巻き・左巻き」とは、ハンドルが右にあるか左にあるかのことです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 右巻き | 右手でハンドルを回す。左手でロッドを持つ |
| 左巻き | 左手でハンドルを回す。右手でロッドを持つ |
ジギングの世界では「右利きなら左巻き」が基本とよく言われます。理由はシンプルで、利き手(右手)でロッドをしゃくり、左手でリールを巻く方が操作をスムーズに分担できるからです。
ただし、これはあくまで「繊細な操作を重視する場合」の話。大物狙いでゴリ巻きが必要な局面では、話が変わってきます。
アクション・繊細なアタリを重視するなら「利き手と逆のハンドル」

右利きの場合は左巻きリールを選ぶのが有利になる理由は3つあります。
■ 1. ロッドワークのキレが上がる
ジギングのしゃくり・ワンピッチジャークは、ロッドを持つ手のキレで決まります。利き手(右手)でロッドを操作できると、細かい強弱・テンポの変化がつけやすくなります。
■ 2. 交感からの「巻き上げ初速」が速くなる
着底後、すぐにリーリングを開始できることが重要なジギングでは、ロッドを動かしながら同時に巻き始める動作の流れが重要です。利き手でロッドを操作しながら逆手でハンドルを回す動きはスムーズです。
■ 3. フッキング(合わせ)が決まる
アタリを感じた瞬間のフッキングは、ロッドを持つ手の素早い動きで決まります。利き手でロッドを持っていると、反射的な動作でしっかり合わせられます。
大物・ゴリ巻き重視なら「利き手側のハンドル」が有利な場面もある
すべての釣りで利き手と逆のハンドルが正解かというと、そうではありません。
大型青物・トンジギ・クエのような「巻き上げパワーが命」の釣りでは、利き手側のハンドルが有利になる場面があります。
理由:大物との長時間ファイトでは、利き手の握力・腕力・持久力を最大限に活かせる方が有利。ロッドアクションよりも「巻き切る力」を重視するため、利き手でリールを回す方がパワーを出しやすい。
なお、水深が深い場合やトンジギ・クエ狙いでは電動リールを使うケースも多く、その場合は右/左の問題が小さくなります。
他の釣りジャンル別・最適なハンドル方向(右利きの場合)
| 釣りジャンル | 推奨 | 理由 | 備考 |
|---|---|---|---|
| イカメタル | 利き手と逆 (左巻き) | 繊細なアタリ・シャクリは利き手でロッドを持つのが有利 | 右利きなら左巻き一択 |
| バスフィッシング (ベイト) | 利き手と逆 (左巻き) | キャスト後に持ち替えなくてもすぐリーリングできる | 着水即巻きが可能に |
| エリアトラウト (管理釣り場) | 利き手と逆 (左巻き) | 繊細なロッドワーク・トゥイッチは利き手が圧倒的有利 | 右利きなら左巻き |
| トンジギ・クエ | 利き手側 (右巻き) | 大物・深場はパワー優先。長時間ファイトに利き手の力を集中させる | 電動リール使用も多い |
まずは診断!あなたに合うハンドルをフローチャートで決める!
「どっちか迷ってる」「自分に当てはまるパターンを知りたい」という方は、以下のフローチャートで3ステップ診断できます。
利き手・釣りスタイル・他のジャンルへの興味の3点を答えるだけで、あなたに最適なハンドル方向とおすすめリールモデルが表示されます。
リールの巻き方向 / どっちがあなたに合ってる?
3つの質問に答えるだけで最適解がわかる
ロッドを持ちやすい方・力が入りやすい方を選んでください
イカメタル・バス・管理釣り場など他の釣りへの興味がある場合はYES
イカメタル・バス・管理釣り場など他の釣りへの興味がある場合はYES
これが巻き方向の最終判断に使われます
あなたのスタイルが巻き方向の最終判断に使われます
これが巻き方向の最終判断に使われます
あなたのスタイルが巻き方向の最終判断に使われます
| 釣りジャンル | 推奨 | 理由 |
|---|---|---|
| イカメタル | 利き手と逆の巻き | 繊細なアタリ・シャクリは利き手でロッドを持つのが有利 |
| バス(ベイト) | 利き手と逆の巻き | キャスト後にロッドを持ち替えなくてもすぐリーリングできる |
| エリアトラウト | 利き手と逆の巻き | 繊細なロッドアクションは利き手が有利 |
| トンジギ・クエ | 利き手側の巻き | 大物・深場はパワー優先。電動リールを使う場合も多い |
| 釣りジャンル | 推奨 | 理由 |
|---|---|---|
| イカメタル | 利き手と逆(右巻き) | 繊細なアタリ・シャクリは利き手でロッドを持つのが有利 |
| バス(ベイト) | 利き手と逆(右巻き) | キャスト後にロッドを持ち替えなくてもすぐリーリングできる |
| エリアトラウト | 利き手と逆(右巻き) | 繊細なロッドアクションは利き手が有利 |
| トンジギ・クエ | 利き手側(左巻き) | 大物・深場はパワー優先。電動リールを使う場合も多い |
まとめ:ハンドルが決まれば、あとは「名機」を選ぶだけ
ジギング歴15年で行き着いた答えは、一言でまとめると「利き手でロッドを持つことが基本」です。
| 釣りのタイプ | 選ぶべきハンドル |
|---|---|
| 繊細なアクション・アタリ重視 | 利き手と逆(右利き→左巻き) |
| 大物・ゴリ巻き・パワー重視 | 利き手側(右利き→右巻き) |
| 将来的に他の釣りも検討 | 最初から利き手と逆を選ぶと安心 |
特に今後イカメタルやバスフィッシングも視野に入れているなら、最初から左巻き(右利きの場合)を選んでおくことを強くおすすめします。 リール選びの悩みを解決したら、次は実際の釣行に活かすための「底取り」や「ネクタイカラーローテーション」も合わせて読んでみてください。
▼その他タックルの詳細はこちら
