「ジギングはベイトリールが基本って聞いたけど、スピニングは要らないの?」

「サワラやカツオが跳ねているのに、ベイトだと届かない…」

ライトジギングにおいて、ベイトリールが「縦の釣り(バーチカル)」の王様なら、スピニングリールは「横の釣り(キャスティング)」の切り札です。

特に近年、伊勢湾や東京湾などの激戦区では、ジグをキャストして広範囲を探ったり、海面でボイル(ナブラ)打ちをしたりするシーンが増えており、スピニングタックルは「もはや必須」となりつつあります。

今回は、ライトジギングやサワラキャスティングで活躍する、「強さ」と「軽さ」を兼ね備えたおすすめスピニングリールをランキング形式でご紹介します。


ジギングでスピニングリールが必要な「3つの理由」

ランキングに行く前に、なぜスピニングが必要なのかをおさらいしましょう。

  1. 「投げて」広く探れるベイトリールよりも圧倒的に飛距離が出ます。船から離れた場所にいる魚や、プレッシャーの低いフレッシュな魚を狙い撃ちできます。
  2. 「超高速巻き」ができるサワラやカツオなど、見切られやすい魚には「超高速リトリーブ」が有効です。スピニング(特にXG/XH)は一巻きの長さが長く、この釣りに最適です。
  3. トラブルレス(ライントラブルが少ない)向かい風でもバックラッシュの心配がなく、夜釣りや初心者の方でも安心して扱えます。

ジギング スピニングリール おすすめ10選

第1位:シマノ / ツインパワー XD 4000XG

【「過剰なほどの耐久性」は伊達じゃない。ライトジギングのド定番】

項目スペック
ギア比6.2 (XG)
自重245g
最大ドラグ力11.0kg
糸巻量(PE)2号-240m
実売価格40,000円台中盤
  • レビュー:★★★★★ (5.0)「軽いのにとにかく強い。ステラSWほどの重厚感はいらないけど、普通の汎用リールじゃ不安…というライトジギングのど真ん中を埋めてくれる名機です。」
  • 商品のポイント:商品名のXDは「Extreme Durability(過剰なほどの耐久性)」の略。SW機並みの強度を持ちながら、軽量なMGLローターを搭載しているため、巻き出しが非常に軽く、ジグの操作性が抜群です。迷ったらこれを買えば間違いありません。

第2位:ダイワ / セルテート SW 5000-XH

【タフさの代名詞。モノコックボディが生む圧倒的パワー】

項目スペック
ギア比6.2
自重385g
最大ドラグ力15.0kg
糸巻量(PE)2.5号-300m
実売価格50,000円台後半
  • レビュー:★★★★★ (4.9)「巻いた瞬間の『カチッ』とした剛性感がすごい。ブリクラスが掛かってもボディが歪む気配がなく、ゴリゴリ巻いてこれます。」
  • 商品のポイント:大型ギアを収納できる「モノコックボディ」を採用し、パワーと耐久性はクラス最強レベル。5000番サイズはボディが大きく、不意の大型青物や、少し深場のジギングでも余裕を持って対応できます。

第3位:シマノ / ストラディック SW 4000XG

【コスパ最強のSW機。実売2万円台でこの性能は反則】

項目スペック
ギア比6.2
自重300g
最大ドラグ力11.0kg
糸巻量(PE)2号-240m
実売価格20,000円台後半
  • レビュー:★★★★☆ (4.7)「入門機として購入しましたが、メイン機として十分使えます。インフィニティドライブ搭載で、負荷が掛かってからの巻き上げが驚くほど軽くなりました。」
  • 商品のポイント:上位機種の技術を惜しみなく投入した「ハイコストパフォーマンス機」の筆頭。防水性能(Xプロテクト)も高く、波を被る船釣りでも安心して使えます。予算を抑えたいアングラーの最初の一台に最適です。

第4位:ダイワ / カルディア SW 4000-CXH

【フルメタル(アルミ)モノコックボディでこの価格!】

項目スペック
ギア比6.2
自重290g
最大ドラグ力12.0kg
糸巻量(PE)2号-300m
実売価格20,000円台後半
  • レビュー:★★★★☆ (4.6)「アルミボディならではのガッチリ感が頼もしい。4000番でPE2号が300m巻けるので、不意の大物や高切れ対策もバッチリです。」
  • 商品のポイント:ダイワのSW入門〜中級機の決定版。樹脂ボディではなく金属ボディを採用しているため、強く巻いてもリールがたわみません。ライバルのストラディックSWと人気を二分する名作です。

第5位:シマノ / ステラ SW 4000XG

【説明不要の最高峰。いつかは持ちたいアングラーの夢】

項目スペック
ギア比6.2
自重355g
最大ドラグ力11.0kg
糸巻量(PE)2号-240m
実売価格100,000円前後
  • レビュー:★★★★★ (5.0)「ドラグ性能、巻き心地、所有感、すべてが別次元。魚が掛かった時の安心感が段違いで、バラす気がしません。」
  • 商品のポイント:「絶対的な強さ」を求めるならこれ一択。熱を持ちにくいヒートシンクドラグなど、シマノの最新技術が全て詰まっています。ライトジギングにはオーバースペック気味ですが、一生モノとして使い込みたいなら最良の選択です。

第6位:ダイワ / ソルティガ 4000-XH

【ダイワの技術の結晶。海中の全てを感じ取る感度】

項目スペック
ギア比6.2
自重345g
最大ドラグ力12.0kg
糸巻量(PE)2号-300m
実売価格100,000円前後
  • レビュー:★★★★★ (4.9)「エアドライブデザインのおかげで、SW機とは思えないほど操作が軽い。ジャークのキレが良くなり、疲れ知らずです。」
  • 商品のポイント:堅牢なボディと、軽快な回転性能を高次元で融合させたフラッグシップ。特にローターの低慣性化により、ジグを意のままに操る操作性は世界最高レベルです。

第7位:シマノ / スフェロス SW 4000XG

【1万円台で買えるSW機。タフに使い倒せる質実剛健さ】

項目スペック
ギア比6.2
自重280g
最大ドラグ力11.0kg
糸巻量(PE)2号-240m
実売価格10,000円台後半
  • レビュー:★★★★☆ (4.3)「見た目は地味ですが、中身は本物。カーボンクロスワッシャのドラグなど、ツボを押さえた作りで信頼できます。」
  • 商品のポイント:「とにかく安く、でも壊れないリールが欲しい」というニーズに答える一台。この価格帯で金属ボディ(一部)とねじ込み式ハンドルを採用しており、ガタつきが少なく、予備機(サブタックル)としても非常に優秀です。

第8位:ダイワ / レグザ LT 4000-CXH

【アルミボディの高剛性モデル。ラフな扱いにも耐える相棒】

項目スペック
ギア比6.2
自重275g
最大ドラグ力12.0kg
糸巻量(PE)1.5号-200m
実売価格10,000円台後半
  • レビュー:★★★☆☆ (4.0)「この値段でマグシールド搭載は嬉しい。少し巻き重りはありますが、逆にそれがジグを動かす時の安定感に繋がっています。」
  • 商品のポイント:過酷なフィッシングシーンを想定して開発されたタフモデル。SWシリーズではありませんが、十分な剛性と防水性を持ち、ライトジギングやボートシーバスなど幅広く活躍します。

第9位:シマノ / ヴァンフォード 4000XG

【軽さは正義。スーパーライトジギング(SLJ)ならこれ】

項目スペック
ギア比6.2
自重215g
最大ドラグ力11.0kg
糸巻量(PE)2号-240m
実売価格20,000円台後半
  • レビュー:★★★★☆ (4.2)「とにかく軽い!一日中キャストしてしゃくっても手首が痛くなりません。イサキや小型青物狙いのSLJには最高です。」
  • 商品のポイント:SW機(耐久性重視)ではなく、クイックレスポンスシリーズ(軽さ重視)からのランクイン。大型青物とのゴリ巻きには向きませんが、SLJやマイクロジギングなど、繊細な操作が求められる釣りでは最強の軽さを武器にできます。

第10位:ダイワ / BG SW 4000D-CXH

【フルメタルボディの重戦車。この価格でこの強さは異常】

項目スペック
ギア比6.2
自重285g
最大ドラグ力12.0kg
糸巻量(PE)2号-300m
実売価格10,000円台中盤
  • レビュー:★★★☆☆ (3.9)「黒と金のデザインがかっこいい。安くて丈夫なので、初心者やレンタルのステップアップに最適です。」
  • 商品のポイント:世界中で愛される「BG(ブラックゴールド)」シリーズのSWモデル。機能はシンプルですが、とにかく頑丈。フルメタルボディならではの剛性感で、多少ラフに扱っても壊れません。

まとめ:「投げる」選択肢を持つだけで、釣果は倍増する。

ライトジギングにおいて、スピニングタックルを1本持っておくことのメリットは計り知れません。

船中の誰も釣れていない時、あなただけがジグを遠投して「竿抜けポイント」を探れたり、突然の「ナブラ(ボイル)」に即座に対応できたりと、釣果を伸ばすチャンスが劇的に増えるからです。

ぜひ、お気に入りのスピニングリールを手に入れて、伊勢湾の広大な海を攻略してください!

▼ スピニングに合わせるロッドはもう決まりましたか?

リールの性能を活かすも殺すもロッド次第。キャスティングにも対応した「使えるロッド」はこちらで紹介しています。